
2024年11月から12月にかけて、即興芸術シアター「SHAKE CIRCUS」の公演を13回実施いたしました。
コンセプトは「振動数の交差点で、すべてが “ある” になっていく」。その場に集まったみなさんの振動数を、その瞬間瞬間で絵として可視化していくライブアートイベントです。
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毎回毎回異なるテーマが来場者によって決定される、即興パフォーマンスの上演。

演劇でもない
書道でもない
踊りでもない
だけど、その全てとも言える新感覚の没入体験をお渡しできたと思います。
▲ 上演風景
▲ 描かれた絵
【 来場者より 】
◾️パフォーマンスって「何かを極め、その瞬間にエネルギーを注ぎ込み魅せるもの」というイメージでしたが、このSHAKE CIRCUSでいうパフォーマンスは、「その瞬間に生まれる創造を、その瞬間で自由に味わい尽くすもの」という全く別物に感じます。 形に残すための絵ではなく、その場にいる人たちだけが自分たちの震えを体感するためのライブアート。なんて贅沢な時間なのでしょう。
◾️使える感覚機能を全て静かに総動員して、私の細胞一つ一つにその瞬間の記憶を伝えていったそんな時間でした。感じたことを感じたままに差し出す。その繊細な感覚の神々しさを味わいました。
◾️真っ白な紙が置かれた無機質な会場。 徐々に参加者たちのエネルギーと、アーティストの熱気で満たされてゆき、まるで生きているようでした。 アーティストは参加者のエネルギーを吸い上げるように、場のエネルギーを感じ取っているようでした。筆先から指から紡がれる色彩は、喜び、悲しみ、怒り、希望…様々な感情が渦巻く、まさにテーマからは想像できないものでした。 目の前で描かれていく絵は、まるで即興のライブセッションで、同じものは二つとない、唯一無二の表現に、ただただ圧倒されました。 本当に五感が刺激され、脳みそを揺さぶられるような刺激的な体験でした。また是非、参加したいと思います。
◾️絵を描くということが、一種の宗教的な儀式に見え、その所作が舞にも見えました。絵を描く時に、こんなに何かが憑依するものなのか?と感じ、衝撃的でした。
◾️CASTという人間のすべてがひらかれて、来場者とつながるような不思議な感覚を味わえる場でした。胸が苦しくなるような始まりから、どんどん昇華され、光が溢れるような印象を受け、CAST自身を体現する作品が産まれて、その作品について皆さんの解釈がエッセンスとして加わり、やわらかく温かい空気感となっていく様子にとんでもない癒しをいただきました。
◾️お面をつけた時から高まる気持ち、からの香りと共に落ち着いていく瞑想のような時間のオープニング。描き始めるCASTの呼吸、そして固唾を飲んで見守る鑑賞者の良い緊張感が合わさり、その場が一気に異空間へ誘われた感覚がしました。さらにCASTの集中に満ちた目と動きの波動と共にその場の空気が一つに吊り上がっていったようでした。CASTが描きあげた時にニコッとした途端、吊り上がっていたものがフワッと解けたかのような空気感。これぞライブアートなんですね。凄い経験をしました。ありがとうございました。
◾️ 短い映画を見にきたようなストーリー展開が目の前で繰り広げられて、キャストの表情にグッと引き込まれて所作ひとつひとつに泣きそうになったり、プッと笑ってしまったり、自分たちの出している振動数でストーリー展開が変わっていく様をマジマジと見れて「この次どうなる?」とワクワクでしかなかったです。
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